目次
経済評論家の父から息子への手紙
先日こちらの本を読みました
読み終わった後うるっと涙しました
大好きだった山崎さんの著書です
本の中でも歯に衣着せぬ山崎さん節が顕著に表れていて
まるですぐそこでご本人が喋っておられているかのようなリアリティーで
あっと言うまに読み終えてしまいました。
内容ももちろん素晴らしくて、勉強にもなったし、感動もしました。
以下いくつか心に残ったフレーズを抜粋させていただきます
・経済の世界は、リスクを取ってもいいと思う人が、リスクを取りたくない人から、利益を吸い上げるようにできている。
・安定( =リスクを取らないこと)と引き換えに、そこそこの賃金で満足する。合意の上の契約だ。彼らこそが、世界の養分であり経済の利益の源なのだ。
・株価は将来利益の割引現在価値だ
・「悪いけれども、ポリシーとして、友情とお金は一切絡めないことにしている」という言葉を用意しておこう。
・自己投資の中身は、 ①知識、 ②スキル、 ③経験、 ④人間関係、 ⑤時間
・経済格差は「資本のリスク」と「リーダーシップ」から生じる
・一般に、自分を変える方法は、付き合う人間を変えるか、時間の使い方を変えるかの 2通り
・ 人の幸福感はほとんど 100%が「自分が承認されているという感覚」(「自己承認感」としておこう)でできている。
・日常の一日一日、一時一時を大切にしよう。幸福感は「その時に感じるもの」だ。
経済だけではなく、人生観、幸福論まで述べていて
とても説得力があり心が潤いました。
素敵な本をありがとうございます