「金利」とはお金を貸し借りしたときの「レンタル料」
- 金利は「炭鉱のカナリア」と言われるほど敏感なもの
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炭鉱のカナリアは、何らかの危険が迫っていることを知らせてくれる前兆をいいます。これは、炭鉱で有毒ガス(危険)が発生した場合、人間よりも先にカナリアが察知して鳴き声(さえずり)が止むことから、その昔、炭鉱労働者がカナリアを籠にいれて坑道に入ったことに由来するそうです。
金利の動きが市場の警告を表す
金利は需給バランスで決まる
お金を借りたい人が多いと金利が上がる
貸す立場の方が強くなる
だから利息上限方という金利の上限の法律がある
貸して欲しい人が少ないと金利は下がる
マイナス金利だと銀行は個人にお金を貸した方が儲かるので企業は融資を受けやすくなり、
設備投資したりして業績につながる
金利が上がると融資利息もあがり企業はお金をかりにくくなりビジネスしにくくなる
マイナス金利の目的は銀行から世の中に出回るお金の量を増やし、家計や企業がお金を使いやすい環境を整えること
マイナス金利解除になるとどうなるのか?
・住宅ローンが上がる
・他国との金利差が生まれ円買いが進むと円高になる
・円高になると輸出企業の業績に影響がでる
・株価が下がる要因となる(下がらない場合もあるし、すでに織り込み済みの場合もある)
・銀行預金の金利が上がる